10月後半から12月までの講義とお話予定のなかで、一般に公開しているものを並べています(非常勤での講義なども混ぜていますが、ここにあるものは、受講生の方々の許可をいただいて、基本的には参加自由にしています。資料準備等の予定もございますため、参加希望の方は富永 nomikaishiyouze_gmail.com (_は@に変更でお願いします) までご連絡いただけますと有難く存じます)。
– 慶應義塾大学 日吉キャンパス「自由研究セミナー」(隔週金曜日、次回は10/26(金)13:00-16:00)
少人数での文献購読です。10月中は、田村哲樹・松元雅和・乙部延剛・山崎望著『ここから始める政治理論』(有斐閣)を読んでいます。10月26日のセミナーには、なんと著者のおひとり、山崎望先生もいらっしゃいます。
11月から12月にかけては坂本治也編『市民社会論』(法律文化社)を読んで議論する予定です。こちらも日程が少しだけ変則的になりますので、関心のある方はご連絡いただけますと幸いです。
– 「社会運動の組織論」(年内は11/9, 12/14, ともに19:00-21:00 於協同センター・東京(中野駅徒歩5分)
運動団体「変革のアソシエ」さんが主催するセミナーです。主に社会運動の実践の方向けですが、そうでない方ももちろんウェルカムです。特に若い方が多く、私の講義よりもディスカッションがとても楽しい企画になっています。次回(11/9)は、社会運動から「経済政策」がなぜ失われ、また復活したのか?ということについて、「新しい社会運動」を軸に分析したいと思います。
– 「『近寄りがたさ』からはじめる社会運動研究――社会運動と文化の視点から」(11月22日(木)12:15-12:55, 於立命館大学衣笠キャンパス 以学館1Fピロティ)
立命館大学「大学院ウィーク」企画行事で、社会学研究科の教員の研究を紹介する企画としてお話します。(社会学研究科では、こんな研究紹介コーナーも作ってもらいました。デザインがかわいいですね)
– 「『誰にでもあった時期』をめぐる共感と断絶」(12月8日(土)社会文化学会 第21回大会 於立命館大学衣笠キャンパス)
シンポジウムでお話します。若者を「社会的弱者」として捉えることを妨げる目線とは何なのか、ということについて議論したいと思います。中西新太郎先生、橋口昌治先生とディスカッションします。