今年も作りました、痛チョコレート!
今年のバレンタイン&ホワイトデー企画は「Kyoko makes inedible sweets(https://kyokotominaga.com/kyoko-makes-inedible-sweets/)」をご覧頂くとして、こちらは2014年に作成した痛チョコレートを置いておきます。なんか今回うまくいかなかったのが多いのですが、よかったらぜひみてみてください。
前回の『美味しんぼ』チョコの評判(https://kyokotominaga.com/kyoko-makes-ita-chocolates-archives/)が良かったので、今回は他の料理漫画から三つ作ってみました。左下から時計回りに、『味いちもんめ』の伊橋悟、『クッキングパパ』の荒岩一味、『ミスター味っ子』の味吉陽一です。
【いきなりこんなチョコ贈られても、母さん全然分かんないわよ!】
味っ子の原作ではバレンタインネタなかったような気がしますね。お菓子はいろいろ作っていた記憶がありますが…。キンモクセイのケーキ食べてみたかったなぁ。
【少し前に読んだんですが、いつのまにか店長になっていて驚きました】
ドラマのイメージが強く、イラストだけでは分かりませんが、『味いちもんめ』の伊橋悟。幼いころに読んだときは少しお説教臭い話だな~、と思ったりしていたのですが、おとなになってから読むと、心に沁みるものですね。続編は少し色調が違いますが、これはこれで面白いです。
クッキングパパより、主役の荒岩一味。いつの間にか、自分がまことの年齢を追い越していることに驚きました。荒岩一家の変化もいいですが、周辺人物のサイドストーリーも味があっていい。長期連載作品であることもあってか、読者にとっても長い付き合いのひとびとのようです。
ここからはまた別のカテゴリで作ってみました。
名づけてビジネスマン漫画シリーズです。今こう書いて気づきましたが、働く女性を主題にした漫画も結構多いですが、ここでは作っていなかったですね。うーん、反省…。
やはりビジネスマン漫画といえばこちらでしょう。島耕作会長!
なんか全体的に似てませんが島会長はとくに似てないですね。しかも少し、スーツ割れちゃってるし。ちょっとツルツルというか、若返って気がした気がします。まあ、ヤングってことで…。
【有馬係長とか富井副部長とか、組織にはああいう人材が不可欠なの?】
こちらは『総務部総務課山口六平太』の六平太です。飄々としながらも気遣いに長け、大日自動車株式会社にとっては「縁の下の力持ち」的な六ちゃん。あまりギラギラしすぎる島会長や金ちゃんより、六ちゃんのほうが女性受けはよさそうな気がします。どうでもいいけど、六平太って29歳なんですよね…。
【美鈴もいいけど、仙台支社の女性とくっついてもよかったと思います】
こちらも課長島耕作と並んで代表的なビジネスマン漫画『サラリーマン金太郎』から、矢島金太郎。チョコレートは粘度が高いためか、本宮ひろ志先生のような劇画タッチの絵のほうが描きやすいです。ほんとどうでもいいんですけど『男樹』と『男塾』をよく混同します。作者も違うのに…。
最後は、『ビジネスマン漫画』とくくっていいものかわかりませんが、個人的に作りたかったので。福本伸行『最強伝説黒沢』から、黒沢です。最近10年の時を経て『新黒沢』で天国からカムバックしてくれましたが、どうやら人は天国から戻ってきてもあまり変わらないようです。合コンもいいけど、はやく元気になって、穴平建設に復帰して欲しい!
最後にもう二つ。
『臨死!!江古田ちゃん』から、江古田ちゃんと猛禽ちゃん。ちょっと上掛けチョコが漏れてしまったりして、うまくいきませんでしたが…。猛禽ちゃんに憧れる江古田ちゃんですが、なんだかんだモテモテな日々を送っている印象もあります。いいバレンタインになりますように祈っております。
最後に、とりあえず萌え系のアニメのも作っといたほうがいいかな?と思いつつ、ただ恥ずかしいので、マスコットキャラを作ってみました。『魔法少女まどか☆マギカ』のキュウべえと、『たまこまーけっと』のデラ・モチマッヅィこと、デラちゃんです。
マスコットキャラだから簡単かな?と思っていたのですが、色なしだと特徴がわかりづらくて描きにくかった…。今度は色付きで作ってみたいです。
作成方法は、「Kyoko makes “ita” chocolates(https://kyokotominaga.com/kyoko-makes-itachocolates/)」のとおりです。
これ作ってみて!というリクエストもインフォーマルに大募集中です!
また来年もよろしくお願いします。