11月20日刊行のJTのフリーペーパー、『FILT』Web版、佐藤優さんの連載「右肩下がりの君たちへ」に対談が掲載されています。Webサイトがすーごく格好いいです。 http://filt.jp/issue84/s01.html 言葉足らずになってしまっていて、またこの記事だけ見ると十分に議論を重ねられていないところもあり、これは私の不徳の致すところです。すみません。 私の一貫した考えとしては、近年発生した「若者の社会運動」とそれにかかわる一連の現象を論じる際に、彼らの運動を批評する年長者たちが「若者」という存在とその運動の「新しさ」を結びつけて手放しに評価してしまったこと、またその評価の背景 […]
富永ゼミ×ホンシェルジュ企画(と、その裏話)
いつの間にか一年間連載していた、書評サイト『ホンシェルジュ』の「マンガを社会学する」のスペシャル企画が更新されてました。あまり直接この連載について言及していただいたことはないのですが、直接お会いした方に「面白いですよ」「毎回読んでます」と言われるとニヤーとするような感じで、モチベーションをいただきながらゆるく続けております。そんなホンシェルジュの連載ですが、今回は富永ゼミとのコラボレーション企画として、ゼミ生との対談の中で「マンガを社会学」しています。 【前編】http://honcierge.jp/articles/interview/191 【後編】http://honcierge.jp/ […]
『週刊ダイヤモンド』11/5号拙著書評(と、稚拙なリプライ)
今週発売の『週刊ダイヤモンド』にて、作家・佐藤優氏による拙著『社会運動のサブカルチャー化』の書評が掲載されました。まさか、週刊ダイヤモンド!いいのか、週刊ダイヤモンド! オンライン版はこちら http://dw.diamond.ne.jp/articles/-/18373 ですが、定期購読が必要なようなので、書店などで見かけた際にぜひお手にとってみてください。 内容は転載できないのですが、グローバル化に伴う社会の個人化・流動化の中で、運動は共通の敵や目標ではなく、こだわりやしきたりに基づき形成され、「同好の士」によってクラスター化される――という本書の主張にご賛同いただいた上で、「クラスター化 […]
論文翻訳版、テレビ番組出演、資金獲得など
最近はゼミ生さんによるお知らせの方が多くなってしまっていますが、研究関連活動もやっています。 まず、韓国・中央大学(Chung-Ang University)社会学部のお取り計らいにより、韓国語翻訳版の論文が刊行されました。2013年に公刊した「社会運動における離脱の意味――脱退、燃え尽き、中断をもたらす運動参加者の人間関係認識――」の韓国語版です。実は、私は韓国語が全くわからないのですが、ご感想もいただき、嬉しい限りです。 また、(私としては珍しい)テレビ出演に関してです。7月30日深夜に放映される『新世代が解く!ニッポンのジレンマ』(http://www4.nhk.or.jp/jirenm […]
ホンシェルジュ連載「富永京子の『マンガを社会学する!』」
ホンシェルジュという本に関する情報サイト(http://honcierge.jp/)で連載が始まりました。「マンガを社会学する!」というもので、毎月5つの漫画を取り上げ、それを社会学の基礎的な概念を用いながら紹介する、という企画です。先月は「社会運動」、今月は「社会ネットワーク」をキーワードに漫画を紹介する予定です。 第一回「社会学者・富永京子が選ぶ『日常にひそむ『社会運動』を見つけるための5冊』:http://honcierge.jp/articles/shelf_story/91 第二回「面倒な人付き合いにウンザリしているあなたへ。「つながり」を見直す5冊」:http://honcierg […]
ウィーン大学ウェブサイト
今夏の欧州訪問の記録が、ウィーン大学ウェブサイトに掲載されました。私が携わっている「立命館大学 社会学研究科Global Project」(http://www.ritsumei.ac.jp/gssgp/)の一環です。 http://japan.univie.ac.at/veranstaltungsfolder/einzelansicht/article/besuch-von-masaharu-nakagawa-dpj/?tx_ttnews%5BbackPid%5D=176399&cHash=83b7275ac4d368e8ada17bb7bd7f4658 リンク先には集合写真がアップ […]