Kyoko makes inedible sweets 1

※この企画にはまだつづきがあります(近日中に公開予定)。 最後の回をみるまで、よいこはまねをしないでね! 毎年2月に来ては日本人女性を困らせるもの、それが「バレンタインデー」である。ある者は手編みの装飾品(さすがにもうそんなにないか?)を、ある者は有名ブランドのアクセサリーを意中の男性にお贈りする――しかし、毎年お渡しするものであるが故、どうしてもネタ切れの瞬間はやってくる。 富永もそうした「贈り物ネタ切れ」の危機に直面する日本人の一人であった。…でもね、最近思うんです。ネタ切れの危機にあえいでいるのは、女性だけでなく男性も同じなんじゃないかってこと! 時期を同じくして、2月初旬、 […]

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Kyoko meets Uma-kun

※このページは「Kyoko meets Uma-kun」の本編です。そもそも、この画像をどうやって撮ったの?ということが気になるあなたは、ぜひメイキング(https://kyokotominaga.com/kyoko-meets-uma-kun-making/)もチェックしてみてください!     毎年年の瀬に来ては日本人を惑わせるもの、それが「年賀状の通信面」である。ある者は干支にちなんだイラストを、またある者は家族での写真を記載する――しかし、毎年作成するものである故、どうしてもネタ切れの瞬間はやってくる。 日本の某大学院に所属する若手研究者・とみながもそうした「年賀状 […]

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Kyoko meets Uma-kun: backstage

※このページは「Kyoko meets Uma-kun」(https://kyokotominaga.com/kyoko-meets-xxxxxxx/)のメイキングです。まだご覧になられていない方は、本編を先にご覧になると二倍楽しめる!かも!? さて、「Kyoko meets Uma-kun」、本編ではふたりのなれそめを明らかにしました。SDカードを取りに行ったり、映画を見ようとするも眠くなったり、大冒険を重ねたうまくんととみなが。このうち、最初に現れたうまくんととみながの出会いの写真は、年賀状に使わせて頂いたものです。 【相変わらずのネタ画像ですみません】 しかし、この写真どうやって撮ったの […]

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Kyoko makes sweet cake 5

急に涼しくなりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、Kyoko makes sweet cake もようやく最終回です。富永もケーキやお菓子を人並みに作ってきたとはいえ、今回の「すごいケーキ」作りは初めての体験でした。何もないところから、どのように材料を調達し、どのような手順で理想通りのケーキを組み立てるのか、というところは、論文作りにも少し似ているような気がします。 すみません、かっこつけすぎました。でも半分くらい本気でそう思ってますよ。ともかく、とみながのケーキ作り、色んなことがありましたねえ。 【こんなことも…】 【あんなことも…】 【あったよね&#82 […]

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Kyoko makes sweet cake 4

 なんかわりあい長期の連載になってしまっています。ケーキのデコレーションを説明するだけなのに約1ヶ月、いつのまにやら街も秋の足音が聞こえてくるやらこないやら、でもここだけはまだまだ夏なわけで、ともかく、とみながのケーキ作り第4回目です。 【氷砂糖、投入】  リアル感を出すために、流氷となる氷砂糖を投入。しかしベースの氷は水色なので、なんだかちぐはぐさを増す結果に… 【久々のタピオカさん】  タピオカも茹で上がったので、水からあげてみました。真珠みたいな感じで盛り付けようと思っていたのですが、うーんこの…ともかく、海の中に入れてみましょう。 【ぎょ、魚卵?】  早速入れて […]

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Kyoko makes sweet cake 3

2013年夏――狭苦しい都会で窮屈していたある女がいた。その女が広い世界の夢を見ようと着手したのは、まさかのケーキ作りであった。それはどう見ても素人のケーキ作りでしかなかった。しかし女の目には確かに、ケーキを通じて、欧州のかわいた夏の風、涼しげな南極の風景が広がっていたのだ。  「南極ケーキ」(仮名)を作るために、ブルーキュラソーとアガーで海を、そして青いアイシングで氷を作った富永。さて、つぎはどうする? 【チョコレートを溶かす】  前回は、ケーキの上部に青いアイシングを塗っていました。今回はホワイトチョコレートを溶かします。これをどうするかというと… 【塗る!】  サイドに塗りま […]

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Kyoko makes sweet cake 2

 8月某日、都内某所。そこには、夏休みにもかかわらずどこにも行けない一人の女の姿があった。欧米気分を味わうために、砂糖たっぷり、カラフルな「すごいケーキ」を作ろうと精を出す富永。完成形が見えなさ過ぎて危なっかしいことこの上なし!  「南極ケーキ」(仮名。もうこの時点で欧米じゃないじゃん…)を作るために、アガーとブルーキュラソーで海の部分を作った富永。つぎは、氷の部分を作ります。 【左からアイシング用砂糖、ホワイトチョコレート、生クリーム】  基本的には、この上にぷるぷるした海を乗っけるわけですから、冷えると固まるもののほうがいいわけです。そう考えると、生クリームは少し難しいかもしれ […]

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Kyoko makes sweet cake 1

 毎年8月にやってきては日本人児童を困らせるもの、それが「夏休みの自由研究」である。ある者はアサガオの観察を、ある者は手作りのオブジェを先生に提出する――しかし、毎年作成するものであるが故、どうしてもネタ切れの瞬間はやってくる。  富永ももう26歳、夏休みの自由研究から開放され14年と数ヶ月。もうそんなことにわずらわされず、楽しい夏を過ごすはずだった。  時期を同じくして、8月初旬、都内某所。富永に呼び出された友人・O氏は、ある部屋にたどり着く。そこにはダラダラしている富永がいた。  【暇だよね】  「なんかさ、暇だよね」  「なんで?」  「…どこにも行ってないからだと思うんだよ […]

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Kyoko makes "ita" chocolates: Archives

 ――あれから半年の時が経った。今や、とみながのサイトは「カンファレンスでの報告を告知しますよサイト」に成り下がっている。  それはもちろん、大学院生として、若手研究者(の卵)として、真っ当と言えることだろう。しかし、人からあの言葉を投げかけられるたびに、とみながは苦しんでもいた。  「痛チョコの特集で『まだつづきが…』って文言がありますけど、次いつ更新されるんですか?」  忘れていた訳ではない。分かってはいた。ただ、春になり、夏になるにつれ、チョコレートは溶けるものだ。気温が高くなるにつれて、「もう手遅れじゃないか…」と思う時もあった。  しかし、だ。溶けたチョコレー […]

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Kyoko makes "ita" chocolates 3

 山岡士郎と満賀道雄、どう考えても共通点のないふたりのキャラを題材とした「痛チョコ」を作り上げた富永とO氏。よりスマートに、よりシステマチックに、より愛をこめて!二人のマニュファクチュア(工場制手工業)は、まだまだ続く… 【この顔つきはどう見ても結婚(第47巻)後】  撮影が一段落したので、O氏もやってみています。連載が進行するにつれ顔と性格がコロコロ変わるという、ある意味現代女性の典型のような栗田ゆう子さん。私は二木まり子と恋のさや当てをしていた頃が一番好きでした。 【おいしくってオッシャレーッ(書き文字で)】  出来ました!栗田さんは髪の毛の色も明るいので、そのままホワイトチョ […]

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