博士論文の謝辞に書きたいもの②――勇者になくて大学教員にあるもの

※今回はご報告ではありますが、研究と関係あるようなないような内容です。  台湾国立台北大学のWebsiteに富永が掲載されています(http://www.ntpu.edu.tw/chinese/newsUpdate_more.php?id=23795)。最近は研究報告や講演登壇などの研究関連で外に出る事が多かったのですが、今回は大学の教学にかかわることなので「校務」として訪問しました。具体的には、立命館大学大学院社会学研究科の国際化関連プログラムでの協業について議論するために行ったのです。立命館の先生方、事務職員の方がセッティングしてくださって可能になった訪問なのですが、このお付き合いは、実は […]

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博士論文の謝辞に書きたいもの①――私を自由にさせてくれる「ぷっちょ」はお守り

※今回はご報告ではありますが、研究と関係あるようなないような内容です。  平和中島財団の助成による招聘が無事完了したため、報告書を作成しました(こちらでは助成一覧のみ見られます)。2016年度なのですが、先方の都合で実際には2017年度の助成となりました。柔軟にご対応くださった平和中島財団の方々、執行と申請をサポートしてくださった立命館大学研究部の方々に厚くお礼申し上げます。  というわけで、この助成金でフィンランドからお越しになったTさんという研究者の方を夏の間、一ヶ月ほど京都にお迎えしていたのですが、彼と出会ったのは2014年の夏のことでした。実は、Tさんのパートナーの方も研究者で、彼女は […]

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頓挫した「ハガキ職人」研究:19年前からの友人、とがわKさんによせて

※今回はあまり研究・教育に関係のない個人的な更新です。  ウェブサイト「ファミ通.com」の「コンピュータ町内会」というウェブサイトで、富永の名前が言及されています。これは、ゲーム雑誌『週刊ファミ通』の読者コーナーのオンライン版なのですが、この読者コーナーの常連投稿者として19年間活躍された「とがわKさん」という方が引退されるということで、引退インタビューが掲載されています。徹頭徹尾意味不明な上、なぜか富永の名前まで出てきます。なんで富永が関係あるかというと説明しづらいのですが…。  実は私がずっとやりたくてやっていなかったこととして、「ハガキ職人」研究があります。そのきっかけは、 […]

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学振の申請書を楽しく書こう (BOOK-OFF WRITES) Vol.1 ~プロローグ~

 「ハァ……。」 みなさま、いかがお過ごしでしょうか?   (写真:久々の企画でこんな顔からはじまってすみません。とみながです。)    今回は友人の大学教員・Kさんも一緒です。Kさんもとみながも悩んでいます。なぜ我々がこんなに悩んでいるのかというと…… (写真:Kさんの手元に注目。なにか書類を持っているようですが……)       突然ですが、みなさんは「日本学術振興会特別研究員」ってご存知でしょうか。 大学院に入って研究をしようとしても、研究って結構お金がかかります。たとえば、比較的お金のかからなそうな「文系」と呼ば […]

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学振の申請書を楽しく書こう(BOOK-OFF WRITES)Vol.2 ~買い出し編~

【前回のあらすじ(第一回はコチラ)】学振(日本学術振興会特別研究員)の申請書を書くコツをつかむため、「資金調達の達人」N先生に会いに行ったKさんととみなが。しかし、N先生はそもそも東京にいなかった。時間つぶしに入ったBOOK-OFFで、ふたりは「所持金1080円で本を買い込み、それを元に学振の申請書を書く」というトレーニングを思いつく…。 ルールは3つ。① 本の中身を見ない、② 合計1080円以内に必ず抑える、③ 今回は新書のみに限る! 大学、ワーキングプア、平和、寺……。いろんなワードが二人を惑わせます。 1時間経過し、ふたりともレジに急ぎました。喫茶店に戻って釣果報告をおこない […]

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「無能なだけの不毛な研究者」

本当はいただいた書評へのリプライや英語論文の刊行など、色々書かなきゃいけないことがあるのですが、先日、ちょっと嬉しいことがあったので、それについて(本年度のちょっとしたまとめも兼ねて)書きます。 Webに掲載されていた、私の初著刊行記念インタビュー(https://honcierge.jp/articles/interview/211)を読んで、いままで社会人としてずっとやってきたけれど、これまでを振り返り、新しい挑戦として、社会人院生として大学院を受験することにしました。といった内容のメールを、見ず知らずの社会人の方からいただきました。自分よりずっと年長の人の背中を後押しすることになるなんて […]

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夏の登壇予定と海外での研究

今年の夏は、学会報告は一件だけですが、トークと小さいセミナーの機会をいただいています。2016年6月4・5日に開催される『第64回関東社会学会大会』(於上智大学)にて、「若者と政治―若者による運動に内在する「対抗性」と「下位性」の変容―」というテーマで研究報告します。1960年代研究との比較の元、近年の社会運動参加について論じられればいいなと思っています。 また、7月8日(金)18:30より、立命館大学衣笠キャンパスにて小熊英二監督作品『首相官邸の前で』の上映会と、小熊英二教授・上野千鶴子教授とのトークに登壇します。京都ではあまり上映される機会も多くない作品ですので、ぜひご参加いただけますと幸 […]

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Grant-in-Aid for Publication of Scientific Research Results: Publication of Research Results (学術成果公開促進費:学術図書)

Succeed to raise funds from JSPS: Grant-in-Aid for Publication of Scientific Research Results! I have a plan to publish the three books in AY2016. 科研費の交付についての結果公開からもう1ヶ月も経ってますが、本年度は「学術成果公開促進」への内定が決定しました。ということで、公刊「するする詐欺」になりかけていた博士論文『社会運動のサブカルチャー化――「2008年G8サミット抗議行動」での経験に焦点を当てて』(書籍版は『社会運動のサブカルチャー化――G8 […]

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Kyoko meets Kyoto [1]

「今年度もよろしくお願いいたします。『日本学術振興会 特別研究員』から『立命館大学産業社会学部 准教授』になりました……」  モンキーちゃんがとみながの異動を知ったのは、ある冬の寒い日だった。でも、とみなが、ホントに仕事してるの?28年間仕事してなかった人が仕事できるほど世間は厳しくないよ?ということで、モンキーちゃん、とみながの職場に会いに行ってみました。 【京都駅からバスに乗ってきました!】  とみながとは12年ぶりの再会だというモンキーちゃん。久しぶりの出会いに胸がふくらみます。とりあえず、立命館大学の中でも、とみながが所属している「産業社会学部事務室」のある建物 […]

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