この秋冬はぜひ社会運動研究関連のシンポジウムへ!(日本国内、11月-1月)

この秋冬は社会運動研究関連のシンポジウムがスゴイ! とりあえず、自分が行こうと思っているものを中心にまとめてみました。(特に私が関わっているものではなく、勝手に宣伝しているだけなので問い合わせは各シンポジウムのご担当窓口様にお願いします) ■ 社会運動史を学びほぐす——小杉亮子著『東大闘争の語り—社会運動の予示と戦略』を読む(11月11日、於京都) 5月に刊行された、小杉亮子さんのご本『東大闘争の語り』(新曜社)の書評会です。カフェで開催されるオープンな雰囲気ということなので、研究者に限らず、実践されている方にもおすすめだと思います。素晴らしいご本なのでぜひ。 (公式ウェブサイトがないのでツイ […]

Continue Reading

夏のウィーン滞在:私の心の中の「小姑みたいなやつ」

 8月から9月までウィーンで過ごして、ようやく先日出張報告書を大学に提出しました。証憑書類やらなんやらをまとめてしまったら時間が経ってしまって…。今回の滞在は、2018年度 ソーニャ・カトー&加藤周一・若手研究者育成プログラムによるものでしたが、一部に科研費、公益財団法人高橋信三奨学金を使わせていただいています。  実は、来年度はウィーン大学でサバティカルの期間を過ごすので(ただ、調査や講演で日本に帰ってくることはそこそこありそうなのですが)、ウィーン大学の先生方や学生・院生の方々、ソーニャ・カトーさんと交流ができ、とくに、ウィーンの社会運動や自治空間について多くを知れたことは、自 […]

Continue Reading

同い年の数理社会学者、吉良洋輔さんのこと

 会津大学で教員をされている社会学者の吉良洋輔さんが、2018年9月16日に亡くなりました。31歳でした。  本来、同じ職場である会津大学の先生方や、あるいは東北大の行動科学研究室の方、またPDの受入先であった東京工業大学のVALDESの方々、数理社会学会の会員の先生方といったような、もっとお近くにおられる方がたくさんいると思うので、私などに彼を悼む権利があるのか、そしてこうして文章を書くのが良いことなのかどうなのか、分からないままですが、彼はとても大事なことを私に教えてくれた友人のおひとりですので、こうして書こうと思います。  ある一時期、私はすごく初歩的ですが社会ネットワーク分析にハマって […]

Continue Reading

助成金内定と、夏のとみながアースツアー

 最近は、私にしては珍しく?大学の仕事が少し忙しかったりします。近況報告もいろいろしたいのですが、いくつかの助成金に内定したので、まずはそちらから書こうと思います。  - 「社会運動と知識人の新たな関係性」(ソーニャ&加藤周一・若手研究者育成プログラム、立命館大学研究部)  加藤周一先生のご息女(ソーニャ・カトーさん)による助成プログラムで、立命館大学の若手研究者向けのものです。この助成をもとに、1ヶ月半ほどウィーンを拠点としながら、様々な催しや地域に顔を出す予定でいます。加藤周一先生のご本は、特に「凡人会」での講義録がとても好きです。表立った社会運動よりもライフスタイルを通じた活動を好む姿勢 […]

Continue Reading

4/21「真夜中の補講」にて藤野裕子先生(東京女子大学・歴史学)と対談

 4月21日(土)21時から23時まで、藤野裕子先生(東京女子大学)が主宰されているインターネットラジオ番組(ツイキャスというそうです)「真夜中の補講」に出演することになりました。内容は以下のとおりで、こちらのURL(https://twitcasting.tv/fujinoyuko/)から見られますので、どうぞよろしくお願いいたします。放送内でお話する予定ですが、ちょっとしたコラボレート企画も考えてますのでぜひよろしくおねがいします。  藤野裕子先生は都市暴動の歴史学(日本近代史)について研究されていらっしゃる研究者の先生ですが、同時にこうした記事(藤野裕子「日本を考える」imidasウェブ […]

Continue Reading

4月のお話予定

 4月ですが、以下のスケジュールでお話します。中にはエクスクルーシブなものもありますが、一応今こんな感じのことに関心がありますよ、というお知らせも兼ねて書いておきます。遠くで開催されるものもあるので、その時期お近くにいらっしゃる方がいらっしゃいましたら、お声がけいただけますと嬉しいです。 ⬛ 4/12(木)10:30-12:10 学振セミナー@立命館大学衣笠キャンパス  院生向けのセミナーで、学振申請書のコツについてお話します。図を入れて、行間をあけて……という「コツ」ももちろんですが、院生仲間と楽しくなかよく書いていけるような環境づくりについても考えていきたいなと思ってます。院生でも狙える民 […]

Continue Reading

2月から3月にした仕事まとめ(エッセイ、コメントなど)

 いくつか仕事をしたので備忘録がてらメモしておきます。  -『ユリイカ』3月号「特集 岡田麿里」  「変わらないことへの保守的な愛着としての青春」という題で、岡田麿里さんの『あの花の名前を僕たちはまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』評を寄せています。  岡田麿里さんの物語の面白さは、変わってしまう(そしてその変化を郊外の中で逐一監視される)主人公たちが、「変わらない」ままでいたいと欲し、再度「変わらない」ものを見つけ出す、というストーリーにあると思います。そもそも「変わらない」ものなんてない、その中で主人公たちが過去に行き着く、過去の周期的な共有をもって「変わらないこと」を繰り返そうと […]

Continue Reading

富永ゼミ成果まとめ(2016年度-2017年度、第一期生)

2016年度-2017年度富永ゼミ(一期生)の成果をまとめました。 【卒業論文】※そのうち、余裕があれば要約などを載せてもらうかも…… – 『コンテンツツーリズムによって満たされる心理的欲求とは――人々は聖地巡礼に何を求めているのか』 – 『若者たちの住まいのあり方―社会の仕組みから抜け落ちた彼らの行く末―』 – 『日本の芸術文化に対する意識について-シンガポールの芸術教育と芸術文化政策との比較から-』 – 『現代社会の観光における真正性』 – 『個人と国家に関する試論――個人の自由の限界点を探る――』 – 『日本の危険地 […]

Continue Reading

富永ゼミの研究成果を引用いただきました

   富永ゼミ一期生による2016年度グループ研究「日本礼讃番組はなぜ増加したのか」が、池田謙一編著『日本人は「変化」しているのか』第9章「ナショナリズム」(小林哲郎著)で引用されています。富永名義ではありますが、紛れもなく富永ゼミの学生による研究です。  このグループ研究は、もともと2016年度立命館大学産業社会学部の「ゼミ大会」「国際ゼミ研究交流会」で報告したもので、それを文章化したものを本ウェブサイトに掲載した所、SNSを中心に大きな反響があったという経緯がありました。研究は、過去の先行研究の蓄積の上に自分(たち)の知見を載せ、既存の理論なり分析視角を精緻化したり洗練させたり、といった営 […]

Continue Reading

『社会運動と若者』合評会@立命館大阪いばらきキャンパス(2月19日)

 なんと、『社会運動と若者』の合評会を大阪でもやっていただけることになりました。次回は、立命館大学大阪いばらきキャンパスでの開催となります。2月19日(月)16時30分から18時30分という、どっ昼間というほどではないですが平日夕方で、参加しづらい方もいらっしゃるかと思いますが、学生・院生・研究者・市民の皆様大歓迎ですので、ぜひぜひいらしてください。いばらきキャンパスはアクセスもよく、出来たばかりのきれいな校舎なので、そういった意味でもおすすめ(?)でございます。  コメンテーターは、高村学人先生(立命館大学政策科学部教授・御主著『アソシアシオンへの自由』『コモンズからの都市再生』)と長谷川貴 […]

Continue Reading