Webサイトのサーバーを変更しました。それに伴い、レイアウトも管理者の方にリニューアルしてもらっています。私の方は、今年やったことを一覧にしてみています。というか、あまり「やってない」ので、「やってないこと」としたほうが適切でしょうか……。 リンクをクリックすると、それぞれに言及したサイト内(一部サイト外)の文章にとびます。各種フォーマットに転載する用を兼ねているので、ちょっと見にくいですがご容赦ください。 ■ 著書(単著) – 『社会運動と若者』ナカニシヤ出版,2017 → 『エコノミスト』(2017年5月)『西日本新聞』(2017年5月)『沖縄タイムス』(2017年8月)『下野 […]
社会運動の不幸を逓減させる――最近いただいたご書評によせて
『新社会学研究』に『社会運動のサブカルチャー化』、『図書新聞』に『社会運動と若者』のご書評をいただきました。また、今後『リヴァイアサン』『立命館大学産業社会論集』でご書評いただくということで、もうほんとに楽しみです。いずれも専門的な雑誌ではありますが、面白い記事がたくさんありますので、見かける機会があればぜひお手に取ってみてください。 今回書評してくださった評者の方はそれぞれ、栗田宣義先生(甲南大学)と松井隆志先生(武蔵大学)です。松井先生には院生時代、修士論文の執筆からずっとお世話になっており、栗田先生は「政治的社会化」研究や「社会運動の計量研究」の先駆者である偉大な先生ということもあり […]
12月に参上する書評会・研究会(12/6京都、12/16札幌)
12月はふたつの書評会・研究会でお話します。 『社会運動と若者』書評会 日時:2017年12月6日(水)12:15~14:15 会場:立命館大学衣笠キャンパス学而館研究会室3(学而館2F)(場所はこちらから) 12月6日(水)は、立命館大学衣笠キャンパスにて『社会運動と若者』の書評会を開催していただきます。政治学者(福祉国家研究)の加藤雅俊先生、社会学者(労働運動研究)の橋口昌治先生にコメントいただき、富永がリプライをするという内容です。豪華コメンテーターで、フロアのゲストも超豪華な予定ですので、平日のどっ昼間で恐縮ですがぜひともお越し頂ければ幸いです。事前予約も必要ありません。本をお持ちでな […]
オーストラリア・モナシュ大学セミナーに登壇(11/1)、日本社会学会@東大(11/4)
今月から来月にかけて一つのセミナーと二つの学会で報告します。 ・セミナー Monash Asia Institute (MAI) and Japanese Studies Centre (JSC) Special Public Seminar 01/11/2017, 11:30 am – 1:30 pm Kyoko Tominaga, “From Counterculture to Subculture: The Study of Social Movement in Japan after the 3.11 Disaster” (URLはコチラ) 1 […]
ウィーン大学ウェブサイトに記事――もしきみがDJ、もとい、客員研究員になろうと思ったら
9月の研究滞在につきまして、ウィーン大学日本学研究所のウェブサイトで紹介していただきました。非常に短い研究員としての滞在でしたが、とても充実していました。記事には滋賀県立大学の武田俊輔先生もいらっしゃいますが、他にも短期・長期で来られている日本の大学の先生方もおられて、普段はお会い出来ない先生方と交流できた点でもとても勉強になりました。 Websiteの記事:Goodbye to visiting Professors Tominaga and Takeda (ウィーン大学日本学研究所ウェブサイトより) Twitterでも!: Thanks to Profs Tominaga Kyoko a […]
『社会運動のサブカルチャー化』第二刷:「サブカルチャー」と「サブカル」のあいだ
『社会運動のサブカルチャー化』第二刷が届きました。これほど高額な本にもかかわらず、多くの方に手に取っていただいて、嬉しいと同時にびっくりしています。何年もかけて書いた博士論文ですし、当然、思い入れもありますが、価格も安くなく主題も多くの方にとっては親しみやすいものではありません。よくああいった本が……と、なんといいますか不思議な感じです。お買い上げくださった皆様、書評などでご紹介くださった皆様のおかげです。ありがとうございます。 先日『社会学評論』(68巻1号)に、中筋直哉先生(法政大学)による書評をお寄せいただきました。本書で論じた「日常―出来事」概念、「バックス […]
『社会学の力』と「αシノドス」に寄稿、夏の欧州滞在
最近執筆に参加した教科書・入門記事です。 本年6月に刊行された教科書、友枝敏雄・浜日出夫・山田真茂留(編)『社会学の力――最重要概念・命題集』(有斐閣)に寄稿しています。「社会運動」という章を書いてます。目次(http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641174306)を見ていただければわかるのですが、大変硬派なテキストで、大学院入試の対策にももちろん使えますが、気になる章をパラパラ読んで見るにのもとても適しています。全然余談なのですが、最初お話をいただいたとき「若手中心のテキストで…」とお声がけいただいたのですが、目次を見てみると […]
『社会運動と若者』第二刷:「個人化個人化って、じゃあどうすりゃ連帯できんだよ」
『社会運動と若者』の二刷が届きました。オフィスに置いているうちにすぐなくなってしまうので、今回は私にも多めに送っていただきました(写真はそれです)。もし手に入りにくい環境にいるが、読んでみたいという方がいらっしゃれば、とみなが(nomikaishiyouze★gmail.com ★はアットマークです)までご連絡くだされば販売したいと思います。多少発送がのんびりになると思いますがそれでもよければ…。 いただいたご書評もいずれきちんと紹介しますが、ウェブでもすてきなご感想をいただいています。その中でも、この本で対象とした方々と同世代の人から頂いたご意見は最近とても印象的だったもののひ […]
『社会運動と若者』が刊行されました(+もう若くない私と「若者」たちとのこと)
3月31日に、書き下ろし著書『社会運動と若者――日常と出来事を往還する政治』が刊行されました。 (Amazon:http://amzn.asia/b1B4Rt9 Honto: https://honto.jp/netstore/pd-book_28383510.html) ※オンライン書店は一週間ほど発売が遅れるようです。 この本は、前著(『社会運動のサブカルチャー化』)からあまり間もなく刊行することになりました。私自身、まだ若いうちに…というか、若くなくなりつつある内に書いてみたかったのです。若いうちにでも、年取ってからでもなく、若くなくなりつつなるときだからこそ書けるもの […]
『社会運動と若者――日常と出来事を往還する政治』「はじめに」「目次」そして「謝辞(の一部)」
2017年3月31日に、ナカニシヤ出版さんより二冊目の著書『社会運動と若者――日常と出来事を往還する政治』(http://amzn.asia/iNY73q5)が刊行されます。「目次」「はじめに」、そして(一部で好評の?)謝辞のはじめだけ公開しています。クリックするとやや大きくなりますので、ブラウザを拡大するのが面倒な場合は、クリック→ブラウザの「戻る」→次のページをクリック、という感じで見ていただけるとありがたいです…面倒ですみません。 【はじめに】 【目次】 【謝辞(最初の1ページだけ)】