2014 World Congress of Sociology セッションオーガナイザー 情報交換会 議事録

来年7月、パシフィコ横浜にて開催される世界社会学会に向け、「2014 World Congress of Sociology セッションオーガナイザー 情報交換会」を9月10日に開催しました。平日の開催であったにもかかわらずベテランの先生方から私のような若輩者まで、経験を問わずResearch Committeeの枠を超えてご参集いただきました。何と感謝の言葉を申し上げればいいかわかりません。非常に充実した会合でした。  議事録を世界社会学会議 横浜大会のウェブサイトにアップロードしていただきましたので、是非ご覧下さい。アブストラクト募集やセレクションから、当日の運営や宿泊情報まで、お得な情報 […]

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第86回日本社会学会大会

2013年10月12日(土)に、以下の学会で報告します。 第86回日本社会学会大会 http://www.gakkai.ne.jp/jss/2013/10/11185647.php 報告タイトルは「社会運動と『逮捕』」です。警察による取り締まりと、政治参加との間には、どのような関係があるのかを報告します。あまり日本では研究されていない印象を受けますが、欧米諸国では様々なアプローチがとられています。欧米、日本の政治参加や、警察組織をめぐる違いなども考慮しながら、検討を続けていきたいところです。 なかなか今年は日本語での報告の機会がありませんでしたが、今回は東京で、久しぶりの「ホーム」(?)です。 […]

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Kyoko makes sweet cake 5

急に涼しくなりましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか? さて、Kyoko makes sweet cake もようやく最終回です。富永もケーキやお菓子を人並みに作ってきたとはいえ、今回の「すごいケーキ」作りは初めての体験でした。何もないところから、どのように材料を調達し、どのような手順で理想通りのケーキを組み立てるのか、というところは、論文作りにも少し似ているような気がします。 すみません、かっこつけすぎました。でも半分くらい本気でそう思ってますよ。ともかく、とみながのケーキ作り、色んなことがありましたねえ。 【こんなことも…】 【あんなことも…】 【あったよね&#82 […]

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Kyoko makes sweet cake 4

 なんかわりあい長期の連載になってしまっています。ケーキのデコレーションを説明するだけなのに約1ヶ月、いつのまにやら街も秋の足音が聞こえてくるやらこないやら、でもここだけはまだまだ夏なわけで、ともかく、とみながのケーキ作り第4回目です。 【氷砂糖、投入】  リアル感を出すために、流氷となる氷砂糖を投入。しかしベースの氷は水色なので、なんだかちぐはぐさを増す結果に… 【久々のタピオカさん】  タピオカも茹で上がったので、水からあげてみました。真珠みたいな感じで盛り付けようと思っていたのですが、うーんこの…ともかく、海の中に入れてみましょう。 【ぎょ、魚卵?】  早速入れて […]

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Kyoko makes sweet cake 3

2013年夏――狭苦しい都会で窮屈していたある女がいた。その女が広い世界の夢を見ようと着手したのは、まさかのケーキ作りであった。それはどう見ても素人のケーキ作りでしかなかった。しかし女の目には確かに、ケーキを通じて、欧州のかわいた夏の風、涼しげな南極の風景が広がっていたのだ。  「南極ケーキ」(仮名)を作るために、ブルーキュラソーとアガーで海を、そして青いアイシングで氷を作った富永。さて、つぎはどうする? 【チョコレートを溶かす】  前回は、ケーキの上部に青いアイシングを塗っていました。今回はホワイトチョコレートを溶かします。これをどうするかというと… 【塗る!】  サイドに塗りま […]

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Applications of Social Network Analysis (ASNA) 2013

2013年8月30日(土)に、以下のワークショップで報告します。 Applications of Social Network Analysis (ASNA) 2013 http://asna.ch/ 報告タイトルは”Do Activists Connect Their Weak Ties?: The role of protest events as an opportunity to build networks among activists”です。政治参加を長く、様々な人たちと続けていけるのはどのような人たちか?という問いを、ネットワーク中心性を始めとした様々な […]

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Kyoko makes sweet cake 2

 8月某日、都内某所。そこには、夏休みにもかかわらずどこにも行けない一人の女の姿があった。欧米気分を味わうために、砂糖たっぷり、カラフルな「すごいケーキ」を作ろうと精を出す富永。完成形が見えなさ過ぎて危なっかしいことこの上なし!  「南極ケーキ」(仮名。もうこの時点で欧米じゃないじゃん…)を作るために、アガーとブルーキュラソーで海の部分を作った富永。つぎは、氷の部分を作ります。 【左からアイシング用砂糖、ホワイトチョコレート、生クリーム】  基本的には、この上にぷるぷるした海を乗っけるわけですから、冷えると固まるもののほうがいいわけです。そう考えると、生クリームは少し難しいかもしれ […]

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Kyoko makes sweet cake 1

 毎年8月にやってきては日本人児童を困らせるもの、それが「夏休みの自由研究」である。ある者はアサガオの観察を、ある者は手作りのオブジェを先生に提出する――しかし、毎年作成するものであるが故、どうしてもネタ切れの瞬間はやってくる。  富永ももう26歳、夏休みの自由研究から開放され14年と数ヶ月。もうそんなことにわずらわされず、楽しい夏を過ごすはずだった。  時期を同じくして、8月初旬、都内某所。富永に呼び出された友人・O氏は、ある部屋にたどり着く。そこにはダラダラしている富永がいた。  【暇だよね】  「なんかさ、暇だよね」  「なんで?」  「…どこにも行ってないからだと思うんだよ […]

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Kyoko makes "ita" chocolates: Archives

 ――あれから半年の時が経った。今や、とみながのサイトは「カンファレンスでの報告を告知しますよサイト」に成り下がっている。  それはもちろん、大学院生として、若手研究者(の卵)として、真っ当と言えることだろう。しかし、人からあの言葉を投げかけられるたびに、とみながは苦しんでもいた。  「痛チョコの特集で『まだつづきが…』って文言がありますけど、次いつ更新されるんですか?」  忘れていた訳ではない。分かってはいた。ただ、春になり、夏になるにつれ、チョコレートは溶けるものだ。気温が高くなるにつれて、「もう手遅れじゃないか…」と思う時もあった。  しかし、だ。溶けたチョコレー […]

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世界社会学会議横浜大会 プレイベントI 「Global Sociologistsとの対話」

2013年7月13日(土)に、以下のイベントで報告します。 世界社会学会議横浜大会 プレイベントI 「Global Sociologistsとの対話」 http://www.gakkai.ne.jp/jss/2013/06/27162621.php 報告タイトルは”How Activists Connect Their Weak Ties? What is Their “Sense of Community”? : Anti-G8 protest as an Opportunity to Build Networks among Activists&#822 […]

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