富永ゼミ第3回:『観光文化学』を読む(1)

 初めまして、富永ゼミに所属している、現代社会専攻3回生のハマサキと申します。富永ゼミの活動報告に関して、今後もゼミ生を中心に発信していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

 4月28日(木)5限に、富永ゼミ第3回目の授業がありました。

 最初に、富永先生から4月生まれのゼミ生にサプライズ!バースデーケーキならぬ、バースデーバームクーヘンをいただきました。4月生まれじゃないゼミ生もおすそ分けを大変おいしくいただきましたよ!
 今回は、山下晋司著『観光文化学』(2007, 新曜社)を読んで、担当者がレジュメ作成と報告、コメントを行い、皆でディスカッションするというスタイルで考察しました。前回(4月21日)は、東浩紀著『弱いつながり』(2014, 幻冬舎)を富永先生がお手本としてレジュメ作成、報告、コメントをしてくださったので、今回からは私たちゼミ生がそれぞれ担当することになりました。ちなみに、今回からは、ゼミ生が自分たちで読みたい本をチョイスしています。前回の本より、今回扱った『観光文化学』は教科書的な部分が多かったのですが、ブーアスティンのオーセンティシティと疑似イベントの議論などはとても新鮮なもので、「観光って、旅って、旅行って、いったい何だろう?」という本質的なところに触れたような気がしました。何より面白いのが、様々なバックグラウンドや興味関心を持つゼミ生の、個性豊かな発想!1つのテーマでも多彩な知識で刺激的な議論ができるのは、自分の不足している知識を皆で補い合っているから。議論の過程で、全く知らなかった新しい分野に興味が生まれるかも、と筆者も感じています!
 ディスカッションのあとは、ゼミのプロデュースについてとゼミ旅行についての話し合い。今後の広報展開や、ゼミ旅行の候補地に関しても、賑やかに話し合いは進みました。そして緊急企画も発生!ゼミのPRのための他己紹介と、ゼミ旅行の候補地プレゼンが始動しました。GWを挟んで2週間後の5月13日に、この2つが大きく動くようです。
 授業のあと、ゼミの親睦を深めるための飲み会があったのですが、残念ながら筆者は通院のため不参加でした…。残念です。次回は絶対参加します!

 それでは皆さん、よいGWをお過ごしください! 文責:ハマサキ

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