最近の仕事(ユリイカ6月号、マンガ社会学、学会報告……)

最近の仕事です。
まず『ユリイカ』6月号の巻末コラム、「われ発見せり」に寄稿しました。何を書いても、ということだったので、ネタ切れになっている10年来の友人への誕生日プレゼントにしました。最近気になっている社会調査の手法と絡めつつ、なるべく他の人にも面白がってもらえる読み物にしようと試みましたので、もし読まれることがあれば巻末も見てみて下さい。特集は最果タヒさんです。

また、本日(6/8)になってしまいますが、京都の劇団「ドキドキぼーいず」の公演『生きてるものはいないのか』のアフタートークに登壇します(https://www.dokidokiboys.com/special/)。何をお話しようか迷い中ですが、自分の専門からの視点を織り交ぜつつ議論できたらと思います。

それから、書評サイト『ホンシェルジュ』で連載「マンガを社会学する」(https://honcierge.jp/articles/shelf_story/2906)を更新しています。今回は「料理漫画から見えてくる『社会学』の日常性」ということで、比較的最近の料理漫画を5冊とその「社会学」から見た?紹介を行っています。余談ですが、料理漫画・グルメ漫画の類は父親が好きで、これに関しては結構「英才教育」されてきたように思います。

今年度の研究発表もはじめました。今月の学会大会ですが、6月4日に行われた関東社会学会大会で「ポリティカル・ツーリズムとしての社会運動」という主題で報告しました。社会情報学などの分野で、社会運動が遠隔地で行われるということや、社会運動のための移動そのものに目を向ける動きもあり、こうした潮流は「ライフスタイル社会運動」や「社会運動サブカルチャー」の観点からも興味深いものです。これまで政治的な意味合いを帯びた観光として論じられた、スラムツーリズムやエコツーリズムとは異なる視点をもって研究できればと思います。
6月26日にはパリで開催される”Congress of Asian & the Pacific Studies”に、加わらせていただいている日韓CSR研究のプロジェクトでお話する予定ですが、こちらは独自の経済活動をしながらインフォーマルに社会に対抗しようとする人々の、新しい「消費者運動」を論じています。

既にこのサイトでもお知らせしちゃっていますが、6月19日(月)には大阪でトークイベント(http://www.nakanishiya.co.jp/news/n19294.html)が開催されるので、ご関心をお持ちの方は是非いらしてください。

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