10月からはこちらで講義とお話

 10月後半から12月までの講義とお話予定のなかで、一般に公開しているものを並べています(非常勤での講義なども混ぜていますが、ここにあるものは、受講生の方々の許可をいただいて、基本的には参加自由にしています。資料準備等の予定もございますため、参加希望の方は富永 nomikaishiyouze_gmail.com (_は@に変更でお願いします) までご連絡いただけますと有難く存じます)。 – 慶應義塾大学 日吉キャンパス「自由研究セミナー」(隔週金曜日、次回は10/26(金)13:00-16:00)  少人数での文献購読です。10月中は、田村哲樹・松元雅和・乙部延剛・山崎望著『ここか […]

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5月のお話と学会報告/4月にやったこと

こんなこと書いて誰得って感じなのですが、メモがわりに書いておきます。 ⬛ウィーン大学日本学科 パブリックセミナー(5/7, URLはこちら)  - “Protest Tourism: Solidarity and Protest of Young Japanese in the Era of Individualization” というタイトルで、ここのところ研究している「社会運動ツーリズム」について講演します。「旅するアクティヴィストたち」については、summit-hopper, inter-continental caravan といった呼称があり、オルター・グロー […]

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12月に参上する書評会・研究会(12/6京都、12/16札幌)

12月はふたつの書評会・研究会でお話します。 『社会運動と若者』書評会 日時:2017年12月6日(水)12:15~14:15 会場:立命館大学衣笠キャンパス学而館研究会室3(学而館2F)(場所はこちらから) 12月6日(水)は、立命館大学衣笠キャンパスにて『社会運動と若者』の書評会を開催していただきます。政治学者(福祉国家研究)の加藤雅俊先生、社会学者(労働運動研究)の橋口昌治先生にコメントいただき、富永がリプライをするという内容です。豪華コメンテーターで、フロアのゲストも超豪華な予定ですので、平日のどっ昼間で恐縮ですがぜひともお越し頂ければ幸いです。事前予約も必要ありません。本をお持ちでな […]

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オーストラリア・モナシュ大学セミナーに登壇(11/1)、日本社会学会@東大(11/4)

 今月から来月にかけて一つのセミナーと二つの学会で報告します。 ・セミナー Monash Asia Institute (MAI) and Japanese Studies Centre (JSC) Special Public Seminar 01/11/2017,  11:30 am – 1:30 pm Kyoko Tominaga, “From Counterculture to Subculture: The Study of Social Movement in Japan after the 3.11 Disaster” (URLはコチラ)  1 […]

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8月に参上する読書会・講演会(8/2札幌、8/7京都)

 ちょっと別に書かなくてはならないこともあるのですが、少し落ち着いてから書く必要があることだと思っています。今回は、ゲストとして登壇する講演会・読書会の予定を告知します。お近くにお住まいの方はぜひいらしてください。 富永京子講演会「社会運動としてのツーリズム:カウンターカルチャーからサブカルチャーへ」 日時:2017年8月2日(水)16:30~18:00 会場:北海道大学国際広報メディア・観光学院メディア棟608号室(場所はこちらから)  - 1990年代以降、全世界的にオキュパイ・ムーブメントやサミット・プロテストといった活動が見られ、海外からも多くの参加者が見られます。このときにたびたび問 […]

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『社会運動のサブカルチャー化』重版決定!+福岡と東京で『社会運動と若者』読書会(東京7/22・福岡7/29)

『社会運動と若者』に続き、『社会運動のサブカルチャー化』も重版決定だそうです。ありがたいことです。この書き方は単純化しすぎですが、『社会運動のサブカルチャー化』で取り扱った生活と運動(日常と出来事、個人と組織)を強くリンクさせた3.11以前の運動と、そのふたつを切り離して捉えた3.11以降の運動(『社会運動と若者』)は、それぞれに魅力と困難を抱えています。例えば最近もバニラ・エア社をめぐる一連の動きが見られましたが、「社会運動」と銘打っていなくとも社会に対して声を上げていく行動は、今も数多く見られます。「社会を変える」そのやり方を考える際に、ぜひとも参考にしていただければとても嬉しいです。 2 […]

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研究員強化ウィークス(夏は客員研究員の季節)&ナサン・マグー読書会

   夏といえば客員研究員の季節(?)ですが、富永研究室でも現在、お三方の研究員の方の受け入れをしています。 – 専門研究員として4月から活動され、環境社会学・社会運動論を専攻されている藤田研二郎さん(http://researchmap.jp/fjtkjr/) – 客員研究員として平和中島財団の支援により6月から7月まで滞在される、情報学・経営学を専攻されているUniversity of Liège の Tommi Tapanainenさん(https://www.researchgate.net/profile/Tommi_Tapanainen2) &#8 […]

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『社会運動と若者』重版決定! & 出版記念イベント「若者の社会運動とサブカルチャー」 富永京子×鈴木謙介×阿部真大(6月19日(月)19時・大阪)

4月に刊行された『社会運動と若者』ですが、なんと重版決定だそうです。ありがたいことです。私の研究自体はとてつもなく地味なものですが、活動に参加している方々の日々の生活や運動に至るまでの経緯、日常の中での「政治」のありようが親しみやすく、魅力的に映っているからこそ手にとっていただけているのかなと思います。読み手の方にそういうことを少しでも伝えられていて、運動が身近に感じられていれば、本当に嬉しく感じます。 ジュンク堂書店さん、ナカニシヤ出版さんのウェブサイトでも公開されていますが、大阪・ジュンク堂本店で6月19日に『社会運動と若者』刊行記念イベントを開催します。ゲストは、先日「文化系トークラジオ […]

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「若者の政治参加と社会運動」シノドス国際社会動向研究所シンポジウム01  富永京子×橋本努×仁平典宏(5月20日(土)・東京)

近く「シノドス」Webサイトでも公開されると思いますが、東京・永田町で5月20日に『社会運動と若者』刊行記念イベントであり、理事として携わっているシノドス国際社会動向研究所のシンポジウムを開催します。先日、登壇者のお一人の橋本先生と打ち合わせをしましたが、オンライン空間とオフライン空間における「政治」の差異、2010年代における労働者イデオロギー、「中間層」としてのアイデンティティの現れ方など、すでに打ち合わせの時点で多様なトピックへと話が広がりました。当日も面白い内容になると思いますので、ぜひご参加下さい!! 「若者の政治参加と社会運動」シノドス国際社会動向研究所シンポジウム01 富永京子× […]

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台灣社會学会年会でセッションと講演(11/26・27)

11/26-27、台湾・花蓮にて開催される台灣社會学会年会にて、セッション「Social Movement and Civil Society in Taiwan and Japan: The Possibility of Creating Partnership and Solidarity」と講演を行います。セッションの方は、環境運動、活動家をめぐる逮捕、グローバルな社会運動についてのプレゼンテーションで、日台比較あり、日本についての現状を論じる研究ありと、聴衆の方々にとって少しでも面白いものであればと思っています。 講演に関しては、「新書發表會: 中國因素、東亞社會運動最前線」というカテ […]

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