論文翻訳版、テレビ番組出演、資金獲得など

最近はゼミ生さんによるお知らせの方が多くなってしまっていますが、研究関連活動もやっています。 まず、韓国・中央大学(Chung-Ang University)社会学部のお取り計らいにより、韓国語翻訳版の論文が刊行されました。2013年に公刊した「社会運動における離脱の意味――脱退、燃え尽き、中断をもたらす運動参加者の人間関係認識――」の韓国語版です。実は、私は韓国語が全くわからないのですが、ご感想もいただき、嬉しい限りです。 また、(私としては珍しい)テレビ出演に関してです。7月30日深夜に放映される『新世代が解く!ニッポンのジレンマ』(http://www4.nhk.or.jp/jirenm […]

Continue Reading

夏の登壇予定と海外での研究

今年の夏は、学会報告は一件だけですが、トークと小さいセミナーの機会をいただいています。2016年6月4・5日に開催される『第64回関東社会学会大会』(於上智大学)にて、「若者と政治―若者による運動に内在する「対抗性」と「下位性」の変容―」というテーマで研究報告します。1960年代研究との比較の元、近年の社会運動参加について論じられればいいなと思っています。 また、7月8日(金)18:30より、立命館大学衣笠キャンパスにて小熊英二監督作品『首相官邸の前で』の上映会と、小熊英二教授・上野千鶴子教授とのトークに登壇します。京都ではあまり上映される機会も多くない作品ですので、ぜひご参加いただけますと幸 […]

Continue Reading

Grant-in-Aid for Publication of Scientific Research Results: Publication of Research Results (学術成果公開促進費:学術図書)

Succeed to raise funds from JSPS: Grant-in-Aid for Publication of Scientific Research Results! I have a plan to publish the three books in AY2016. 科研費の交付についての結果公開からもう1ヶ月も経ってますが、本年度は「学術成果公開促進」への内定が決定しました。ということで、公刊「するする詐欺」になりかけていた博士論文『社会運動のサブカルチャー化――「2008年G8サミット抗議行動」での経験に焦点を当てて』(書籍版は『社会運動のサブカルチャー化――G8 […]

Continue Reading

台湾での講演(Lectures and presentations in Taiwan)

 台湾に来て一週間が経ちました。執筆も順調…とはいえませんがなんとか書いています…。滞在中、以下の二大学で講演と研究報告をさせていただく予定ですので、お近くでご関心のある方はぜひいらしてください。また、ご関心のありそうな研究者の方にお知らせいただければ幸いです。  3/1, Tue 12:00 – “Young Radicals in 2010s: The Contemporary Counter-Culture of Young Protesters” in National Taipei University, New Taipe […]

Continue Reading

寒中お見舞い申し上げます(近況報告&論文刊行・学会報告のお知らせ)

 この冬から春にかけてですが、台湾・花蓮にある国立東華大学(National Dong Hwa University)で客員研究員として活動することになりました。具体的には、2月24日から3月19日までです。ゲスト講義などもしますので、台湾にいらっしゃる方はぜひお声がけください。  客員研究員としてお迎え下さる先生方に、心より感謝の意を申し上げます。台湾にお邪魔しようと思った理由は、冬の京都が存外寒いから暖かいところに…ではなくて、2年前に大きなムーブメントとなった台湾の学生運動と、日本の若者による社会運動の比較をしてみたいと思ったためです。この期間で本格的な比較をすることは当然難 […]

Continue Reading

Kyoko meets Kyoto [1]

「今年度もよろしくお願いいたします。『日本学術振興会 特別研究員』から『立命館大学産業社会学部 准教授』になりました……」  モンキーちゃんがとみながの異動を知ったのは、ある冬の寒い日だった。でも、とみなが、ホントに仕事してるの?28年間仕事してなかった人が仕事できるほど世間は厳しくないよ?ということで、モンキーちゃん、とみながの職場に会いに行ってみました。 【京都駅からバスに乗ってきました!】  とみながとは12年ぶりの再会だというモンキーちゃん。久しぶりの出会いに胸がふくらみます。とりあえず、立命館大学の中でも、とみながが所属している「産業社会学部事務室」のある建物 […]

Continue Reading

Kyoko meets Kyoto [2]

(前回https://kyokotominaga.com/kyoko-meets-kyoto-1/の続き)とみながの職場に会いに行ったものの、とみながになかなか会えないモンキーちゃん。どこにいるの? 【なにか手がかりはないかと探してみると…】 「あれ?もしかしてこれは…」 【いきなり宣伝かよ】  とみながが昨年度から携わっているサイト「ホンシェルジュ」でのWeb連載、「マンガを社会学する!」(http://honcierge.jp/articles/manga_sociology) ……ではなくて、 【一部画像を加工しています】  どうやら、とみ […]

Continue Reading

Kyoko meets Kyoto [3]

(前回https://kyokotominaga.com/kyoko-meets-kyoto-2/の続き)とみなががきちんと仕事をしているかどうか見てやろう!と立命館大学に来たモンキーちゃん。ところがとみながはおらず、モンキーちゃんが代わりに授業に参加することになったのだった…… 【議論に参加】  各報告の後、質疑応答の時間を設けています。モンキーちゃんも議論に参加しているうちに、あっという間に授業が終わり…… 【何が始まるんですか?】  学生さんがなにやら準備を始められているようです。どうやら、今日はエンターさんのお誕生日パーティーとのこと。エ […]

Continue Reading

Kyoko meets Kyoto Director's Cut

 「モンキーちゃん」は、もともと「産業社会学部50周年を記念して、広報用にポスターを作成したい」という立命館大学産業社会学部デジタル工房(D-plus)さんからのご依頼のもとで考えたものでした。「先生らしい場所や装いがあれば…」ということで、こうした格好をさせていただきました。  たった1年目のとみながが50周年目を祝っていいのかどうか…そもそもみなさん私のことなんぞご存知ないだろうしな…と思ったので、ちょっとはじけた格好をして楽しませられたらな~と思い、(ウェブサイトの年賀企画にも使えるというスケベ心を発揮しつつ)、いつもお世話になっているノースランド・ぺ […]

Continue Reading
1 8 9 10 11 12 16