富永ゼミ第7回:『ソフト・パワー』を読む(2)

こんにちは、ゼミ生のハマサキです。
6月2日に富永ゼミ第7回授業が行われました。

今回は前回に引き続き『ソフト・パワー』の第4章の報告からスタート!
第4章のタイトルは「ソフト・パワーの活用」。現在のアメリカがいかにソフト・パワー(文化や政治的価値観、外交政策などの“その国や組織を魅力的にするもの”)の重要性を理解せず、軽視しているかということを中心に、ソフト・パワーの活用によって、アメリカが様々な国の視点を自国に取り入れ、単独主義の要素を減らすべきであるという筆者の意見に対し、クリティカルな意見が飛び交いました。
アメリカ大統領選挙についても議論は発展し、まだまだ討論する余地がありそうです。
今回で『ソフト・パワー』は読了となりますが、この本から学んだ知識は今後も必要となってくる重要なものだと思いますので、時々振り返って読んでいきたいです!

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この黒板が、私たちの熱い議論を毎回代弁してくれています…。

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今回の報告者、はづき。大変な第4章のまとめ、お疲れ様でした!ありがとう(^O^)

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指名されるというより、自分からどんどん発言していく形式の富永ゼミです。

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富永先生がうまく舵取りをしてくださるので、今日も無事終了いたしました!

富永ゼミ広報プロジェクトも前進中です。
ゼミ選択を考えている産社2回生の皆さん、お待たせしました!
二回生向けのクラス別ゼミガイダンスの開催日が決定しました。7月7日(木)、11日(月)のお昼休みに開催します。会場は未定です。
そして、オープンゼミナールは7月14日(木)の5限に以学館29号教室で開催予定です!
ガイダンスには富永先生はもちろん、ゼミ生も参加予定ですので、富永ゼミに興味を持っている方はお気軽にお声掛けくださいね。
オープンゼミナールは、富永ゼミの実際の授業に参加していただくものですので、私たちの普段の様子を知っていただける良い機会だと思います!
ゼミ生一同、皆さんの参加を心よりお待ちしています。

次回よりいよいよ池田謙一著『日本人の考え方 世界の人の考え方: 世界価値観調査から見えるもの』(勁草書房)の輪読を開始します。
国際政治から社会心理学へと議論の内容が変わり、どのような熱いディスカッションが繰り広げられるのか、今からワクワクしますね!

それでは、次回のゼミでお会いしましょう! 文責:ハマサキ

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